私たちのプラント解体工事は、持続可能な社会の実現を目指して、脱炭素対策を日々実践しています。環境負荷を最小限に抑え、再生可能エネルギーの活用や産廃物のリサイクルの推進を通じて、脱炭素活動を行う顧客と、未来の地球に貢献する解体工法を積極的に取り入れて参ります。

風車ブレードのリサイクル

  • ①ブレード部分を解体します
  • ②分解します
  • ③裁断します
  • ④細かくします
  • ⑤セメント原料になります
  • ⑥ブレード部分を100%リサイクルしています

水素溶断

水素ガスを使用したガス溶断では、燃焼反応によって生成される主な排出物は水蒸気(H2O)です。
水素ガスは酸素と反応して水蒸気になるため、ほとんど二酸化炭素を生成しません。

  • 水素溶断を行うことにより、解体溶断でのCO2発生量を減らすことが可能です。

バイオ燃料

一般的なまちのガソリンスタンドで購入できる燃料は、地中から掘り出された石油が原料となっています。燃やした時に排出される二酸化炭素は、もともと地中深く眠っていた炭素が元になっていて、大気中の二酸化炭素は一方的に増えてしまいます。

一方、バイオ燃料は、植物や動物など、地上にある生物資源(バイオマス原料)から製造されます。生物資源は、成長過程や生態系の中で光合成により、大気中の二酸化炭素をあらかじめ吸収しています。そのため、バイオ燃料を燃やした時に排出される二酸化炭素は、あらかじめ大気中から取り込んだものを、元に戻しているだけ。
大気中の二酸化炭素量を今以上増やさないというコンセプトで開発が進むサステナブルな燃料、それがバイオ燃料なのです。

※株式会社ユーグレナ様 ホームページより転載

ユーグレナ社のバイオ燃料「サステオ」

バイオ燃料「サステオ」の原料は、食糧との競合や森林破壊につながることのない、サステナブルなバイオマス原料です。当社はそのなかから、コストや供給量の観点を踏まえて原料を選択しています。現在は、主に使用済みの食用油を利用しています。

※株式会社ユーグレナ様 ホームページより転載

アスベスト廃棄袋

100%国内産再生プラスチック使用「アスベスト廃棄袋」

100%国内産の廃プラスチックを再利用し、日本国内で製造しています。
日本国内における資源循環型のエコ商品です。

解体現場で排出されるアスベスト(石綿)は法令に従い、指定の袋を二重にして特別管理産業廃棄物として通常の産業廃棄物より厳しい基準で廃棄されており、そのほとんどが埋め立て処分されています。これらの埋め立て処分される廃棄袋の原料を「再生プラスチック」にすることで、バージン材の廃棄袋と比較して約60~80%のCO₂排出量を削減できます。

弊社はこのデータを基に「できるところから脱炭素」をスローガンとし、気候変動の抑止を含む脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

強度がある

強靭性に優れているストレッチフィルムは、梱包資材などに使用されています。そのストレッチフィルムを回収し再利用しています。

破れにくい

「ストレッチフィルム」というくらい柔軟性にも優れており、重たい廃棄物にも使用できます。

エコ製品

リサイクルのスタートは、廃棄する資材(ストレッチフィルム)の回収です。
その後、ポリ袋になる樹脂(固形の状態)へ再生し、その樹脂を利用することでアスベスト廃棄袋やポリ袋を製造しています。

製品ラインナップ

現場の廃棄量に合わせた袋サイズをご用意しています。
全ての製品が100%リサイクルポリ袋にもかかわらず、お求めやすい値段でご購入いただけます。

解体のこと、お気軽にご相談ください。